2014年8月21日木曜日

nukumori 5th Anniversary after report


 Vol.5 silent siren

ゆかるんさん
nukumoriは、いろいろな世代のお客さんの前で演奏する貴重な機会でした。
私たちのライブに来てくれるのは若い女性が多いのですが、
今回はお母さん世代にも私たちの音楽を知ってもらえたんじゃないかと思います。
また、途中で福島県のペット保護施設の映像も流れていましたが、
犬と暮らしている人は、愛情と責任をもってしつけをすることも大事だなって思いました。
もしもの時に、避難所や保護施設で過ごさなければならないときがあるかもしれない。
そんなとき、きちんと生活できるように訓練しておけば、飼い主さんや周りの人はもちろん、
ワンちゃん自身が一番安心できると思うんです。
こんなふうに、来てくれたお客さんにも何か動物と人の関係について考える
きっかけになってくれていたらいいな、と思います。

すぅさん
nukumoriのコンセプトに、私はすごく賛同しています。
mapiさんもMCでおっしゃっていましたが、
「震災のことを忘れないように、そして明るく当たり前のように話題に取り上げていこう」
というのは本当に素敵だと思います。
というのも、実は私は福島県浪江町の出身なんです。
ほかの地域の人からは、特に震災の被害が大きかった浪江町出身の私に
「どう接していいのか一瞬迷う」とよく言われます。
でも福島県の人たちって、実はすっごく気持ちが強いです。
気にかけてくれる心遣いはすごくうれしいですが、気にされすぎると恐縮してしまいます。
nukumoriのように、前向きに取り上げてくれるスタンスはうれしいです。
今回は参加できて本当によかったです。

ひなんちゅさん
参加して一番大きかったのは、ほかのアーティストの方たちとセッションをさせていただいたことです。
私はバンド以外でドラムを演奏するのははじめてだったんです。
サイサイのライブでは、私のドラムのカウントで曲が始まることが多いんですが、
今回のセッションでは、宮田さんが歌い始めて、竹善さんやKさんが目配せをして始まるという、
バンドとは違う空気感の中で演奏できて、楽しかったです!。

あいにゃんさん
nukumoriのように、さりげなく被災地のワンちゃんを助けようという目的があるのはすごくいいですね。
震災から3年経って話題に上ることが少なくなってきましたが、
まだまだ困っている人や動物がいる現実があるんですね。
今、何をしたらいいかわからない人も、純粋に音楽を楽しみながら被災地に貢献できて、
すごく素敵なイベントだと思います。
セッションではパートごとに演奏するというより、みんなで作り上げていくという雰囲気がすごくあって、
目的に向かって進んでいく一体感を感じました。
ステージ上からも会場全体が笑顔になっていく感じが伝わってきました。

2014年8月20日水曜日

nukumori 5th Anniversary after report


Vol.4 5IGNAL 

hirokiさん
僕は2年前にバックダンサーとして出させていただいているんです。
そのときは、いち仕事というか、スタッフ感覚で来ていたのですが、
今回は自分もnukumoriの一員だという気持ちでのぞみました。
僕も犬を飼っていて、大の犬好きなんです。
ペットホテルかトリミングサロンを経営してみたいくらい!。
だから、犬と音楽をつなげたいという気持ちも強かったです。
会場のみなさんに楽しんでもらえていたら嬉しいです。



T.Jさん
5th Anniversaryを迎えたnukumoriライブを、
どうやって自分たちの歌とダンスで盛り上げていこうかと意気込んでいました。
ですが会場では、ほかのアーティストさんやお客さん、スタッフさんたちの温かさをすごく感じ、
肩に入った余計な力や緊張を吹き飛ばしてくれて、逆に僕たちが助けられました。
nukumoriというイベントに参加できてよかったです。




2014年8月9日土曜日

nukumori 5th Anniversary after report


Vol.3 宮田和弥さん

“nukumori(ぬくもり)って、お皿にのせることも、手で触ることもできないよね。
そんな「目に見えないものを伝えたい」っていうのが曲のテーマにもあって、
メロディとコード進行で、どうやって伝えられるかということを考えていました。
そして、みんなでつくろうっていう気持ちも強くあった。

nukumoriには、実は2thのときからオファーがあったんだけど、
今回、竹善さんがまとめてくれる形で出演できて感謝しています。
竹善さんの男らしい心意気と優しさで、
オリジナルソングの制作も、イベント全体も、まとめてくれたんじゃないかな。

ステージ上では、自然体でいられました。
それも、竹善さんとKくんの二人がいたからこそ。
演奏する側が音楽を楽しんでいる様子が見ている人にも伝わっていたらいいな。

2014年8月3日日曜日

ご報告 ワクチンについて

ワクチン接種は、dogwoodに併設の動物病院にお願いします。

私たちのチャリティで、どれくらいのワクチンになるのか伺ったところ、

『約267本のワクチン接種が可能になります。
 年間、混合ワクチン1回と狂犬病予防注射1回行いますので
 134頭のワンコ達に摂取できます。』

とのこと。
すごい数です!!!!!

ちいさな命をつなぐ、ワクチン

今年も贈ることができました。

nukumori 5th Anniversary after report


 Vol.2 Kさん

Vol.4から引き続いて、今回も参加させていただきました。
ライブって届けたい思いがあって、それが高まるといいものになると思うんです。
今回のnukumoriでは、届けたい思いがたくさん詰まったオリジナルソングという形で、
ひとつの目的にみんなで向かっていった感じがあります。

MCでも話しましたが、ちょうど僕が韓国で軍隊に入っているときに、東日本大震災が起こったんです。
何もできず、もどかしい思いで韓国での日々を過ごしていました。
除隊後、日本での音楽活動を再開してからは、被災地に何か貢献したいという思いが高まりました。

イベントって続いていくことが大切だと、僕は思うんです。
10年、20年続いたときにはじめて、大きな形になったと実感できるんじゃないかと。
そういう意味ではnukumoriが一貫した思いを持って5th Anniversaryまで続いていることは、
本当に素晴らしいことですね。
これからもずっと続いて欲しいし、僕も参加させてもらえたらうれしいですね。

                               インタビュー 鳥海紗緒梨

ご報告


7月21日 赤坂BLITZで開催されました
nukumoriにご参加いただいたみなさまにご報告申し上げます。

今年の夏も、最高のライブイベントを開催することができました。

会場で販売しましたエコバッグと、
チャリティボックスにいただきました募金を合わせて、
 
13万3472円となりました。
改めて、ありがとうございました!

みなさまの気持ちが集まったお金は、
『nukumoriプロジェクト』を通じて、
仙台の施設dogwoodに、寄付致しました。
今年も、ペットたちの病気予防のための『ワクチン』に役立てられます。

また、dogwood代表の我妻さんにご協力いただき、
福島のペット、家族の方にも役立てていきたいと思います。


nukumoriプロジェクト一同